桜田 守さくらだ まもる/桜田 守 [その他]
1950年 東京都生まれ
1965年 第二精工舎(現SEIKO INSTRUMENTS INC.)入社
1972年 組立技能研修所配属。メカニカルウオッチの組立技能及び理論を習得。
1974年 組立・調整二級技能士の資格(国家検定)を取得。以降機械式、水晶時計両者の組立・調整を歴任。
1990年 高級時計組立工場再編成の際、抜群の組立・調整技能を見込まれ、当工場に配属。
以降現在まで高級機械時計の組立・調整に携る。
1993年 第11回全国時計技能競技大会にて優勝。
1995年〜 国家より、時計組立・修理技能試験の検定委員を委嘱される。
2000年 労働省(当時)より、卓越技能者「現代の名工」の特別表彰を受ける。

現在は、クレドールの機械式時計では最薄のムーブメント(687068986899)の組立・調整に携っている。また、技能の伝承のため、後輩(部下)の育成にも傾注している。


サードニクス [外装]
石英・玉髄(ぎょくずい)・蛋白石の混合物であるメノウの一種で、縞の模様の入ったものを言います。わずか2〜3%のメノウに美しい縞模様があります。ガラス状の光沢があり、乳白色に美しい関褐色の縞が入った独特の模様が特徴です。クレドールでは、ブラジル産を使用しています。

さげちぇーん/提げチェーン [外装]
ポケットウオッチにおいて、ウオッチヘッドを岸ベルトやボタンなどから提げて使用するための鎖を言います。クレドールでは、提げチェーンだけを別売りもしています。

サファイアガラス [外装]
人工的に作ったサファイアを使用したガラス。輝きがよく、ビッカース硬度(硬度の一種)は2000で、ダイヤモンドに次ぐ堅さを持っているために傷つきにくい性質があります。


じいた/地板 [ムーブ]
ムーブメントを組み上げる基礎となる板のことで、文字板のすぐ下にあります。

塩原 研治しおばら けんじ/塩原 研治 [その他]
1976年 島内精器 (現セイコーエプソン 島内事業所)へ入社
1976年 諏訪精工舎(現セイコーエプソン 本社)技能研修所へ時計組立・研修生として転籍
1979年 技能五輪時計修理職種長野県大会 優勝。
1979年 技能五輪時計修理職種全国大会 優勝。
1979年 技能五輪時計修理職種世界大会 優勝(アイルランドにて)。
1979年 島内精器へ戻り、技術担当として時計の製造技術業務及び新製品立上げに従事。幅広い知識と技能を生かし新製品の総合推進担当として約20年間従事し20機種の新製品を立上げ量産化を成し遂げた。
1995年 時計修理1級技能師の資格(国家検定)を取得。
1997年〜 国家より、時計組立・修理技能試験(国家検定)の検定委員を委嘱される。
1999年 高級時計製造に関する技術技能の確立・復元・継承など目的にマイクロアーティスト工房を設立し、スプリングドライブの量産化をバックアップするなど工房の責任者として従事。
2002年〜 県より、時計修理職種の職業訓練指導員試験の運営を委嘱される。
2003年 厚生労働省より、卓越技能者「現代の名工」の特別表彰を受ける。

現在は、マイクロアーティスト工房のリーダーとして、高級時計に関する技術技能の掘り起こし、確立と共に、高級時計の製品開発・量産化に携わっている。


じさしゅうせいきこう/時差修正機構 [ムーブ]
分針・時針を止めずに時針だけを修正することができる、海外旅行やサマータイムに便利な機能。メカニカルムーブメントでは4S77に搭載され、また、クオーツムーブメントではオルディネールの丸型モデルで使用されている8J86、4J85に搭載されています。

シースルーバック [外装]
裏ぶた側にガラスがはめ込まれ、ケース内部のムーブメントが見える構造になっているもの。

じどうまき/自動巻き [ムーブ]
回転式の錘(ローター)によって、ぜんまいの巻き上げを行う機構。クレドールの自動巻き機構は両巻き上げ(どちらの方向に回転錘が回転をしてもぜんまいを巻き上げる機構)で、りゅうずを巻くことによってもぜんまいを巻き上げられる手巻き付きとなっています。

シースルーバック [外装]
裏ぶた側にガラスがはめ込まれ、ケース内部のムーブメントが見える構造になっているもの。

じゅうはちきんいえろーごーるど/18KYG [外装]
75%の金(Au)に銀(Ag)と銅(Cu)を6:4の割合で混ぜ合わせたものです。

じゅうはちきんぴんくごーるど/18KPG [外装]
75%の金(Au)に銀(Ag)と銅(Cu)を2:8の割合で混ぜ合わせたものです。18KYGに比較して赤みが強く、素材としても硬く傷つきにくい性質があります。

じゅうはちきんほわいとごーるど/18KWG [外装]
75%の金(Au)に銀(Ag)、パラジウム、ニッケル、銅などを混ぜ合わせて作り上げた化合物。素材自体は、やや黄色味を帯びた色合いとなる場合があるため、最終的にロジウムメッキを施して仕上げるのが通例となっています。

しろちょうがい/白蝶貝 [外装]
真珠養殖の母貝となるウグイスガイ科の二枚貝で、南洋諸島に分布。貝の内側は白銀色の真珠層、外側は黄色。真珠層をスライスしてダイヤルに使用します。

しんどうすう/振動数 [ムーブ]
メカニカルムーブメントで、テンプが1時間あたりに行う“振れ”の回数。具体的には“21,600振動”/時(6振動)、“28,800振動”/時(8振動)と表示します。一般的に、8振動以上のメカニカルムーブメントをハイビートと呼び、振動数が多くなればなるほど精度は出しやすくなりますが、いかに摩擦抵抗を減らすかなどが問題となります。


すいしょうしんどうし/水晶振動子 [ムーブ]
水晶を音叉型に削り真空カプセルに入れたもので、電圧を加えると1秒間に32,768振動します。水晶振動子は、回路ブロックに組み込まれています。

スケルトン [ムーブ]
“骸骨”を意味し、ムーブメントの各パーツを極限まで削ぎ落とし、文字どうり“骸骨”のように透けて見える状態にする技法、およびそのムーブメントを指します。

ステップモーター [ムーブ]
電気信号を受けて磁気を発生させる駆動コイル、磁気を効率よく伝えるステータ、磁気を受けて回転運動をするローターで構成され、電子回路から送られてくる駆動信号を回転運動に変えます。

スプリットセコンドクロノグラフ [ムーブ]
経過時間を順次測定できる機構で、時間測定を継続しながら表示できる機能。スプリットセコンドは、秒を割るという意味の英語です。


ぜんまい [ムーブ]
メカニカルムーブメントのぜんまいには、ムーブメントに動力を供給する主ぜんまいとてんぷの振り子運動をつかさどるひげぜんまいがあります。主ぜんまいは香箱のなかに収納されています。

せんようそくていてーぷ/専用測定テープ [その他]
リストテープとも言われ、リストゲージ同様にお客様の腕のサイズを測定をする紙のテープです。紳士用、婦人用と幅の異なる2種類があり、それぞれ使い分けます。