バーゼルワールドを知ろう


アートと自然が融合したバーゼル
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多くの美術館、博物館を1日で見てまわれる

バーゼルの街はそれほど広くはありませんし、トラムを利用すれば市街地へも20分程度で移動することができるため、1日で多くの施設を見てまわることも可能です。

周辺マップ.1
中心部には、セザンヌ、ゴーギャン、ピカソ、シャガールなど近代芸術作品を収蔵しているKunstmuseum(バーゼル美術館)、その向かいにはAntikenmuseum(古代博物館)があります。Kunstmuseumの入り口には、ロダンの「カレーの市民」のブロンズがあります。

周辺マップ.2
フリーマーケットが開かれていたBarfüsserplatzにあるBarfüsserkirche(教会)は、中全体がバーゼルの歴史博物館となっており、地下には歴史文化的に重要な収集品が数多く展示されています。







バーゼルの芸術家 Jean Tinguely

周辺マップ.3
Theater Basel前の小さな公園にある池には、ちょっと変わった面白い噴水があります。これは地元出身の有名な芸術家であるJean Tinguelyによるものです。

周辺マップ.4
ライン河沿いにある彼の博物館、Museum Tinguelu(ティンゲリー博物館)は、普通の博物館とは違い、触ったり、動かしたり、音を出したり、大人も子供も体験(遊び)を通して、芸術を考えて見るという趣旨が感じられます。それは噴水に象徴されているような気がしました。






美しい自然と調和した美術館

周辺マップ.5
Fondation Beyeler(バイエラー財団美術館)
Riehenの、のどかな風景が目に飛び込んできます。その風景と一体化した美しい庭園をもつFondation Beyelerには、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ピカソ、ウォホールなどErnst Beyeler氏によるコレクションが収蔵されています。美術館自体は、建築家レンゾー・ピアノ氏によるもので、1997年と新しいものです。内部には人工的な明かりはなく、全ての作品が自然光で見れる工夫が施されています。館内には外の景色を眺めるためのラウンジがあり、また外のテラスでは喫茶をたのしむこともできます。目の前の丘はもうドイツです。自然と芸術を一度に、そしてゆっくり親しめる。私はここがとても気に入りました。
バイエラー財団美術館(http://www.beyeler.com)






Dornachの丘のGoetheanum(ゲーテアヌム)

周辺マップ.6
Goetheanumとは直訳すれば「ゲーテの館」。Dornachの丘に忽然と姿を現す彫塑的なこの建物は、アントロボゾフィー(人智学)をまとめた哲学博士ルドルフ・シュタイナー氏の設計によるものです。1919年に建てられたオリジナルは焼失。シュタイナー氏の死後、1928年に当時としてはめずらしいコンクリート造りで再建されました。内部は美しいステンドグラスに取り囲まれ、神秘的な劇場となっています。





近くにある自然、どこまでも続く1本道

周辺マップ.7
Margarethenparkは、SBBバーゼル駅の裏側へ歩いてわずか5分ほどのところにあります。深い木々に囲まれ、まるで森のようです。途中ではリスに出会ったり、牛舎もこの一角にありました。ハイキングのような感じで、ひんやりとした木立の中の小道を登っていき、公園を抜けると、急に目の前の視界が開け、草原のような空間に出くわします。

この丘からはフランス側とドイツ側、そしてバーゼルの街が見渡せる絶好の場所。駅から10分ほどでこれるこの場所は、ガイドブックにも載っていない隠れた名所かもしれません。




Fin.

全4回でお届けした「バーゼルワールドを知ろう」はお楽しみいただけましたか?今回、私たちが取材をした場所以外にも、まだまだたくさんの見所がバーゼルにはあると思います。みなさん自身の目で、バーゼルを楽しんでください。また、バーゼルワールドについては、既に2005年と2006年の開催スケジュールが発表されています。

■BASELWORLD 2005 (バーゼルワールド2005)開催スケジュール
2005年3月31日(木)〜4月7日(木)

■BASELWORLD 2006 (バーゼルワールド2006)開催スケジュール
2005年3月30日(木)〜4月6日(木)

第1回でご紹介したように、もしバーゼルへ行かれることをお考えであれば、宿泊先から早めに押さえておきましょう。また、今回のレポートについてご意見やご感想がありましたら、是非お寄せください。今後のトピックスなどに反映させていきたいと思っています。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。それでは、次回のバーゼルワールド2005でお会いしましょう!

[Write/Video & Photo by Takeaki Haga、Yasunori Hagiwara 協力:Fondation Beyeler]
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