透明感のある磁器ダイヤルと瑠璃金彩

独自に調合した釉薬によって深みが生まれた瑠璃色の磁器ダイヤルは、柔らかい丸みと透明感をもつ表情が特徴です。その表情は、釉薬を高温で焼成し溶けたガラスが、表面張力で緩やかな曲面を作り出すことにより生まれています。

そこに江戸時代に献上品や輸出品として盛んにつくられていた”瑠璃金彩”を現代の技法に応用。ブランドを象徴するクレストマーク、「CREDOR」ロゴ、インデックスに金彩を施しました。
この金彩部分は熟練の技を習得した職人が一つひとつ、筆で、盛り上がるように下地を描いています。それを焼成し、下地を金で覆います。

さらに、”瑠璃金彩”と調和する18Kイエローゴールドのケースを叡智Ⅱで初めて採用しました。

独創的な機構を搭載したムーブメント

搭載されているムーブメントは、どの角度から見ても美しく輝くよう、手作業によって鏡のような曲面形状に丁寧に仕上げられています。
テンパー仕上げによる鮮やかな青をまとうパワーリザーブ表示の針やねじを、シースルーバック仕様の裏ぶたからお楽しみいただけます。

ムーブメントには限られたエネルギーを有効に使う叡智Ⅱ独自の「トルクリターンシステム」を採用しています。