こだわり

Features

羽根のように薄く、
羽根のように軽やかで、
羽根のように空気をはらみ、
羽根のように艶やかで、
羽根のように優美。

〈クレドール ゴールドフェザー〉は、このコンセプトを細部で具現化しています。
それを可能にしているのは、日本で古来育まれてきた配慮の美学と、卓越した職人の手仕事の技。
一目でメカニカルウオッチとわかる、豊かさと優しさ、あたたかさにあふれています。

クレドール ゴールドフェザー
5つのこだわり

01 羽根のように薄く
袖口に収まるサイズ

新構造を開発し、ムーブメントをケースに直接固定することで裏ぶたのサイズを最小化。これによってケース裏側の斜面が広くなり、腕につけた時の印象は実物よりも薄く見えます。

画像:羽根のように薄く袖口に収まるサイズ
02 羽根のように軽やかな
ベゼル・かん足

熟練職人の手仕事により、細いベゼルにさらに精緻なダイヤカットを、細いかん足にはザラツ研磨加工を施しています。どの角度から見ても、軽やかに煌きます。

画像:羽根のように軽やかなベゼル・かん足
03 羽根のように空気をはらむ
ボックス型ガラス

球面形状のカーブ型ガラスに比べて研磨に非常に手間のかかる、立体感のあるボックス型サファイアガラスを採用。光が柔らかく反射し、時計全体が優しい表情をまといます。

画像:羽根のように空気をはらむボックス型ガラス
04 羽根のように艶やかな
ダイヤル

緩やかにカーブしたダイヤルで豊かなダイヤル表現を実現しています。羽根をイメージした放射仕上げが施され、柔らかな光沢を放ちます。しなやかな長い針とインデックスもダイヤルに沿うよう弧を描き、エレガントな佇まいに。針は峰形状にカットされているため、仄暗い場所でもわずかな光をとらえて輝き、視認性を高めます。ダイヤル上には、1960年の〈ゴールドフェザー〉ロゴを現代的にブラッシュアップして採用しました。

画像:限定モデル〈GBBY982〉
限定モデル〈GBBY982〉

ダイヤルには、宙に舞う羽根をイメージしたスパイラル状の放射仕上げを採用。ダイヤルに直接彫り込まれたインデックス、ブランドロゴ、分目盛が、立体的で豊かな表情を生み出します。

画像:レギュラーモデル〈GBBY980〉
レギュラーモデル〈GBBY980〉

ダイヤルに沿って曲げられた極細のインデックスが、クラシックさの中に現代的でスタイリッシュな雰囲気をプラス。ダイヤルには細かい目付の新放射仕上げが施されています。

05 羽根のように優美な
裏面仕上げ

裏ぶたやかん足の裏側など、腕に触れる部分はすべて優美な曲面構成でデザインしています。熟練の職人の手により丁寧に磨き上げられ、美しい輝きを放つとともに、優しい着け心地に配慮しました。

画像:羽根のように優美な裏面仕上げ

U.T.D.とは

画像:キャリバー6890

キャリバー6890

画像:ムーブメントをケースに直接固定する特別な新構造を採用

ムーブメントをケースに直接固定する
特別な新構造を採用

U.T.D.とは「Ultra Thin Dress」の略称です。1969年に発売された〈セイコー U.T.D.〉モデルから使用している長い歴史を持つ名称。極薄機械式ムーブメント「キャリバー68系」と、特別な薄型ケース構造の組み合わせにより生まれた、薄型メカニカルウオッチを指します。薄く美しいだけでなく、実用性を確保していることも特徴です。

「キャリバー68系」は、雫石高級時計工房で作られている、厚さはわずか1.98㎜(500円玉程度)という世界有数の薄さを誇るメカニカルムーブメント。1960年に開発されたセイコーの薄型メカニカルムーブメントの原点、「キャリバー60」の設計思想を引き継ぎ、1993年からクレドールムーブメントとして製造されています。

1.98㎜という薄さゆえ、高度な技能を有する時計師が一貫して組立・調整からケーシングまで手掛けています。ひげぜんまいやアンクルの爪石といった一つひとつの部品の調整やアガキ(部品と部品の間に必要な隙間)の調整には100分の1mm単位の精度が求められるため、熟練時計師でも1人で1日に組み立てられるのはごくわずか、少量生産の希少なムーブメントなのです。