時刻・月齢を合わせるときは、最初に時刻を合わせ、次に月齢を合わせます。
時刻の合わせかた
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時計が動いていることを確認します。
操作は、必ず時計が動いている状態で行ってください。 -
りゅうずを2段目まで引き出します。秒針が「12時」の位置にきたときに引き出してください。(秒針が止まります。)
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りゅうずを、針が進むよう左方向(6時方向)に回し、時刻を合わせます。
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時報と同時にりゅうずを0段目まで押し込むと動き出します。
動いていないときはぜんまいを巻き上げてください。
ぜんまいの巻きかた(7R系)
ぜんまいの巻きかた(5R系)
(ねじロック式の場合は、ロックを解除してください。)

合わせたい時刻の10分ほど手前から、分針をゆっくり進めて合わせてください。
月齢は24時間に1回変わるように設定されていますが、時刻は12時間制です。

(ねじロック式の場合は、ロックしてください。)
時刻合わせは、電話の時報サービスTEL.117が便利です。
月齢の合わせかた
この時計には、月齢表示機能がついています。
月齢表示の月の形からおおよその月齢を読むことができます。
時刻合わせをした後に月齢を合わせてください。
月齢 |
0 |
7 |
15 |
22 |
|
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月の満ち欠けと呼びかた |
![]() 新月 |
![]() 上弦の月 |
![]() 満月 |
![]() 下弦の月 |
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時計の表示 |
例1 |
![]() |
![]() 月 |
![]() |
![]() |
例2 |
![]() |
![]() 月 |
![]() |
![]() |
月齢は、月の満ち欠けのめやすを示したものです。新月(月齢0.0)からある日の正午までの経過時間を日数で表したものです。新月から次の新月までは約29.5日で循環します。
月齢表示は月齢を示したもので、月そのものの形を表したものではありません。
注意
時刻表示が9時から2時までの間、月齢の修正をしないでください。
この時間帯に月齢を修正しますと、故障の原因となる場合があります。
9時から2時のときは、りゅうずを2段目まで引き出し、左方向(6時方向)に回して、一旦時刻を2時よりも進めてください。
時刻を変えたときは、月齢を合わせた後、元の時刻に合わせてください。
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現在の月齢を確認します。
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りゅうずを1段目まで引き出します。
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りゅうずを左方向(6時方向)に回して、月齢表示の「月」がすべて隠れるように合わせます。
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りゅうずを左方向(6時方向)に回して、月齢の動きを1日分ずつ数えながら進め、月齢を合わせます。
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りゅうずを0段目まで押し込みます。
月齢は、新聞(天気予報欄)などに掲載されています。
(ねじロック式の場合は、ロックを解除してください。)


月がすべて隠れた状態
(「月齢0(新月)」の状態)
月齢の端数は四捨五入して合わせてください。
【例】
月齢「14.8」であれば、四捨五入して「15」に合わせます。

月齢0
月齢15
(ねじロック式の場合は、ロックしてください。)
より正確に時刻を合わせるために
スプリングドライブ機構の構造上、下記の点に注意しながら操作していただくとより正確に時刻が合わせられます。
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時刻を合わせる前に、ぜんまいを充分に巻き上げてください。
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止まっている時計を駆動させるときは、ぜんまいを充分に巻き上げてください。その後、時刻を合わせるときは、30秒間ほど秒針が動いてからりゅうずを2段目に引き出してください。
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りゅうずを2段目まで引き出すと秒針が止まります。秒針を止めている時間は30分以内にしてください。それ以上の時間りゅうずを引き出していたときは、一旦りゅうずを押し込み、30秒間ほど秒針が動いてから時刻合わせを行ってください。
(パワーリザーブ表示を見て、フル巻き上げの状態にしましょう。)