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ぜんまいの巻きかた

手巻(自動巻を手で巻くときも同様です。)

  1. りゅうずは引き出さないでください。

  2. (ねじロック式の場合は、ロックを解除してください。)

  3. りゅうずを右(12時方向)にゆっくり回して、ぜんまいを巻き上げます。

  4. credor_How to wind the mainspring

    ぜんまいがフル巻上げに近付くと、りゅうずの回転が多少重くなりますが、これは巻上げられたぜんまいの反発力によるものですので異常ではありません。

    フル巻上げの状態からも更にりゅうずを回すことができる構造ですので、ぜんまいを切る心配はありませんが過剰な操作はお控えください。
    (2L、4S、6L、6S、4L、8L系)

  5. ぜんまいは毎日一定の時刻に十分巻いてご使用ください。
    十分な巻き上げによってより安定した精度が得られます。

注意

薄型の68系は、巻き上がるとりゅうずを回すのが重くなります。
それ以上無理に力を入れるとぜんまいが切れる場合がありますのでご注意ください。

自動巻(手巻つき)

ぜんまいは時計を腕に着けた状態では通常の腕の動きで自然に巻き上がります。またりゅうずを回してもぜんまいを巻くことができます。

止まっている時計をお使いになるときは、時計を振っても動き出しますが、りゅうずを回しぜんまいが十分に巻かれた状態にしまして、日付と時刻を合わせてから腕にお着けください。

ぜんまいの巻き上げ量が不足しますと進み遅れの原因になりますので、一日10時間以上携帯することをおすすめします。また、時計を腕に着けないでご使用される場合は、毎日一定の時刻にりゅうずを回しぜんまいを十分に巻いてご使用ください。