CREDOR
7つの物語
世界に誇れる時計を日本の技で生み出せ
クレドールの製作現場に学ぶチャレンジスピリット
【第一話】ブランドイメージを視覚化せよ!
クレドールのロゴマーク誕生秘話から読み解く「ジャパンメイドの矜持」
2020年7月1日 更新
「クレドール」は、1974年に誕生し、今も成長し続けるセイコーの上位ブランドのひとつ。長年培われてきた高度な技術に日本ならではの美意識を注ぎ込み、エターナルな価値の創出に成功した、誇れる「ジャパンメイド」の時計である。
【第二話】勝負の鍵はジュエリーウォッチ!
時計大国に挑むクレドールの初志は「日本ならではの美」だった
2020年7月30日 更新
日本で生まれた上質な時計──その代名詞的存在ともいえるのが「クレドール」。1974年に誕生し、多くの人から愛され続けるセイコーのハイエンドブランドのひとつだ。クレドールというと、華やかなジュエリーウォッチを思い浮かべる人も少なくないことだろう。日本ならではの美意識で仕立てられた、ジュエリーのように優雅な時計。そのスタイル確立に至るまでの開発秘話にフォーカスする。
【第三話】名工たちが挑む!
セイコーエプソン マイクロアーティスト工房が世界に発信する「超絶技巧の腕時計」
2020年8月31日 更新
黄金の頂きという名を持つ「クレドール」──それは日本人として世界に誇れるジャパンブランドだ。今回スポットライトをあてたのは、時計製作の超絶技巧と、それに全力を注ぐ名工たちの姿。志操堅固のハイブランドとして確かな地位を築き上げるに至った、その足跡をクローズアップする。
【第四話】どこまでも薄く、美しく!
熱い想いで連綿と受け継がれてきた「透ける時計」、スケルトンウォッチ
2020年9月30日 更新
時計を製作するには、大きく分けて設計、製造、組み立てという重要な工程がある。どの部門が疎かになってもいい時計を作ることはできないのである。ここでは、その中でもとりわけ高度な技術を必要とする「スケルトン」について取り上げたい。
【第五話】名作を再生せよ!
リネアルクスは不変のエレガンスを目指す
2020年10月30日 更新
セイコーが手がけるハイエンドなブランド「クレドール」の中で、デザインの個性が群を抜いているのは「リネアルクス」だ。ひと目でこのシリーズとわかるアイコニックな造形は、1985年に誕生した「リネアクルバ」のDNAを受け継いでいる。連載第5回となる今回は、35年の時を経てなお変わらないクレドールのエレガンスの系譜を追った。
【第六話】伝統工芸で活路を開く!
独自の世界観を確立した「職人の至芸」
2020年11月10日 更新
古今東西の人々の心をとらえる漆器や陶磁器、七宝、彫金など、日本には優れた工芸品がある。和の美意識をよく知り、親しむことは、ライフスタイルが欧米化した現代の日本では、いまや文化になっているともいえる。セイコーの最上位ブランドのひとつ「クレドール」は、日本工芸の粋を取り入れ、時計の新たな可能性を切り拓いてきた。果たして時計は、時を刻む美術品たり得るのか。
【第七話】美しくあれ!
時を豊かにするためにクレドールは進化する
2020年11月30日 更新
ブランド誕生の話、ジュエリーウォッチの話、さらにはデザインや伝統工芸とのコラボレーションなど、バリエーションの多い高級コレクションには、たくさんの逸話が存在した。その最終回を締めるのは、企画者として現場に関わり、その後も管理職として長きに渡りクレドールブランドを見守ってきた、セイコーウオッチ 企画開発本部 副本部長の萩原康則氏。クレドールとは、どういったブランドなのか?フォーブスジャパン Web編集部 編集長、谷本有香が話を聞いた。
書:国際的な活躍をされている書家 金澤 翔子氏
1985年生、東京都出身
5歳から母の師事で書を始める。
NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当。
ニューヨーク、ロシア、伊勢神宮、春日大社等で個展開催。
2020年東京オリンピック公式ポスターを手掛ける。
text by Keiko Homma / photos by Ryoichi Yamashita